プロフィール

パステルアーティスト　近藤えつこ(照姫さん)

(ワークショップ開催中の写真です)

 

こんにちは! パステルアーティストの近藤えつこです。なんとなんとわたしは、小さい頃から絵が苦手で野外に出て景色を描く時間はとんでもない苦痛でした。反面なぜか絵に興味があり、20代の頃には何十万もする通信講座に申し込み、テキストや画材が入った大きな段ボールが届いて喜んだ記憶があります。しかし。。。独学ではとても難しくて、断念。そんなこともあり、しばらく絵から離れた生活をしていたのですがあるとき友人からパステルアートのはなしを聞き、絵を見せてもらいとてつもない衝撃を受け、これはわたしの救いだと思いました。
(かなりオーバーですが・・・・（笑）)

そこからは一機に進みます（笑）JPHAAパステル(和)アートのインストラクターとなり、岩手県花巻市でパステルアート教室を開講し、またインストラクターの養成講座も開催してきました。今や、たくさんの生徒さんやたくさんのインストラクター達はみ～んな私にとって生涯の宝ものです。2006年からの数年は、生業のISP(インターネットサービスプロバイダ)テクニカルサポートOP(オペレータ)や沖縄での同オペレータ育成インストラクターとパステルアートを平行しておこなってきました。が、2011年の震災を機にわたしの方向性は大きく変わりました。

あのとき、わたしは委託を受けて沖縄で仕事をしていました。テレビから流れる震災のニュースはわたしのこころを揺り動かし、決意したんです。たくさんの人とパステルアートを描きながら生きていきたい、いや生きていこうと。離れた場所で何もできないやるせなさとこうしてはいられない、わたしでも役にたつことがあればという想いが、その選択に至ったのだと思います。

委託事業に終止符を打ち岩手に戻ってからは、パステルアート出張教室の開講と並行して2013年から花巻サロンにての教室も開講しました。またオリジナルアートの販売も始め、2015年には老人ホームなどへの出張ボランティアを実行。2016.2017年には岩手県北上市の「鬼っジョブ～北上おしごとパーク」にて小学生へのパステル体験を提供。生徒さんたちと一緒に参加しました。

2018年、2019年には、岩手県北上市の有名な文房具屋さんボイスにて「縁つなぐパステルアート展」と題して、わたしのところから育っていったインストラクター達と一緒にパステルアートの展示会を開催。秋田、青森、福島、宮城の東北を初め、県内では沿岸地域釜石方面などにも定期的に通っております。2019年は「ありがとうを伝えるプロジェクト」として母の日、父の日に無料のパステルワークショップを開催し、ポストカードに感謝の気持ちを添えて皆様とお会いしました。また同年「夢叶アートmandalaコース」をプロデュースし、4人の方々がアドバイザーとして活躍してくれています。

2020年からは念願だった沿岸地区岩手県釜石市にて年一回のペースで展示会を開催することができています。あのとき決意したことは小さいながら形になってきました。2021年には盛岡市「チャバタケdoors」にてパステルアート教室やワークショップを開催、そして2022年からはJEUGIA(ジュージヤ) カルチャーセンターイオンモール盛岡南チャバタケdoorsの講師として点描アート教室やmandalaアート、パステルアート教室を開講中です。アートを通して一人でも多くの方のこころが、明るく愉しいものになりますように日々お手伝いさせていただきます。

 

オンラインってすごいですね

今の時代はすごいですね。LINEでもメッセンジャーで顔を見ながら話ができるのでから。対面もいいですがオンラインでもパステルアートの教室をおこなうことができます。手前みそとなりますが、オペーレータのときから声を聴くだけでこころが安らぐといっていただけることが多くて、そのことばを聞くだけでわたしも励みになりました。オンラインでは対面とは異なる楽しみがありまのすのでこれからもますますいろいろな形で皆さんのために!皆さんと共に歩んでいきたいと心から願っています。